ドキュメンタリーの映画

11月26日(土)ドキュメンタリーの映画を見る機会をいただきました。それは「GATE」(世界に伝えたい真実の物語)という原爆の火をもう二度と地球上で使われる事のない様にという祈りに近い映画でした。広島の原爆の火をランタンに灯しアメリカのサンフランシスコから最初の原爆実験の場所であるニューメキシコのトリニティサイトまで2500kmを25日間で歩き65年前に開いた禁断の輪を閉じる祈りの旅という僧侶の方々の記録映画で終わった後、皆さんの目から涙があふれていました。この映画は私達日本人全員が見るべきではないかという思いとさらに世界に発信して行かなければならないという思いを強く感じました。只、たんたんと僧侶達が歩く中で歴史上であったということを良い、悪いという事ではなく、これ以上二度と原爆が使われることのない様に生まれた場所へ戻し世界平和を願うという映画でしたがとても心の深い所へ響くものでした。今、私達日本人が3月11日の東日本大震災を経験し、日本中が原発のマイナスの脅威を知ったということは、この日本がこれからどの様な道を歩んでいくのかという事を世界に対して発信していかなければならない大きな別れ道に来ている気がしてなりません。今、立ち止まらなければ又、同じ事を繰り返す事になるのではないでしょうか。今一人一人がその事をしっかり考え、自分達の出来ることから始める時が来ているのではないかと思うのです。

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