京子のひとりごと

２月に入り節分が過ぎ、立春が過ぎ、いよいよ春らしい光と風の季節の訪れです・・・といっても札幌はまだまだ寒い日々ですが、今日（６日）雪祭りの雪像も素敵に出来上がり北国の冬の楽しみであるお祭りが始まりました。今年はどの位の方々が札幌へいらして下さるのでしょうか？
私達、札幌の住人はお子様が小さい方々は別としてあまり足を運ばない様な気がするのは私だけの感想でしょうか。今年は雪が多く雪像作りには良い年だった様です。（遠くの場所から雪を運ぶこともなかったそうですので。）
久し振りに大通公園まで出掛けて楽しむのもよいかしらと思ったりしています。

３月５日（土）素晴らしいお天気です。
窓の外の雪がキラキラと光り白樺もニセアカシアもナナカマドの木々もみんな光の方向へ向かって春の訪れを首を長〜くして待っているように見えます。
木々の芽も少し膨らんで見えるのは私の希望でしょうか。
北国の春を迎える気持ちはとてもとても熱いものがあります。
３月３日のおひな祭りが終わりもう少しで春の訪れで〜す。心が浮き浮きします。
毎年毎年繰り返しの季節のめぐりですが、今頃が一番首が長くなる季節です、
春よ来い早く来い　小鳥の声も一番輝き楽しそうです。これも全て地球がある。
私達はそれにより生かされているこいう事なのです。
宇宙に地球にそして太陽に全てに感謝です。

今年も忙しい１年になりそうです。『宇宙シリーズ第２弾』個展を開催いたします。
昨年、出展できませんでした100号〜400号迄の12〜13枚の絵を飾る予定で準備しています。沢山の方々に見ていただきたいと今からわくわくしています。わくわくといえば昨年12月21日道新の美術の記事の中で一年を回顧して美術ジャーナリストの五十嵐恒氏が私の今年のベスト3の中で第１に「武田京子宇宙シリーズ展」を上げてくださり、私の絵画人生で一番うれしかった事でした。ありがとうございました。
個展とは別に、今年は又「宇宙シリーズ」が新しい形で展開する予定にしております。それを見ていただくのも今から楽しみにわくわくいたしております。お楽しみに・・・

晩秋に入り日を追うごとに目に映る木々の色が変わり、我が家の窓から見える景色も紅葉の季節から茶色の世界へと移り変わり、初雪の声をあちらこちらで聞く様になりました。
散歩に出掛けると風に舞う落ち葉が、からからと音をたてその中をサクサクと歩みながら想う事・・・　散歩をする様になってもう何回季節がめぐったのだろうかと・・・
春夏秋冬、季節季節でワクワクと心が踊る・・・
この頃は一瞬一瞬を楽しみたいと、そして大切にしたいと心から思うのです。

札幌はこの２、３日雨模様です。
９月に入り秋の気配を感じる今日このごろです。
森の中の木々も少し色付きリス達が忙しく走り回っています。
散歩に出ると１時間30分位かけて歩いたり、写真を撮ったり、植物達に声をかけたり、静かにベンチで瞑想をしたりと楽しい事が沢山あります。
その時、その時で空気が変わり、光が変わり、植物達の顔も変わります。最初の散歩を始めてから、もう30年もたったでしょうか。月日の流れの中で木々が大樹になりファインダーの中の小さかった木々がもうその中には入らなくなりました。でも、いつ散歩に出かけても静かに迎えてくれます。だから同じ森へ何度も何度も行こうと想うのです。