京子のひとりごと

木々の緑が濃さを増し本格的な夏への誘いを感じられる季節となりました。めぐる日の早さにとまどいながらも、ふと立ち止まると自然は毎年変わることなくその季節季節を私達に五感を通して教えてくれています。
銀座個展も無事終わり、今、心の中は空白状態です。今少し休んで１０月に開く画業５０年の会へ向けて出発です。
この先どの様な事が起って来るかわかりませんが今の生を心と身体で受け止めて自分らしく、自分の道を歩んでいければと…
自分の年令を忘れてしまうほどになっても前に進むべき目標があることに感謝です。これも全て回りの方々のサポートのお陰と心より思い、これからも一ツ一ツていねいに人生の糸を紡いでいかれればと…想う今日この頃です。

秋分の日も終わり、いよいよ夜が一日一日と長くなる季節になりました。久しぶりにホームページを変えています。
今年は何か前に進んでいるようで前に進まず・・・というような気持ちで秋を迎えてしまいました。これから少し自分を叱咤激励し前に進まなければと気持ちを入れ替えています。
昨年の8月から参加した倫理の会も早いもので一年がたちました。沢山の素晴らしい出会いと色々な方々の経験談を伺う、週に一度のその日が楽しみでわくわくしています。これからもいろんな経験をなさった方のお話を聞かせていただく事を楽しみにそして感謝を忘れず一日一日を過ごしていきたいと思っています。

昨年の11月から倫理法人会に入会し毎週、色々の方々のお話を伺うのが楽しみで朝6時30分から会合に参加させていただき、今迄にない世界を見せていただいています。その上5月7日（水）には「21世紀地球と共に生きる」という題で13年間描き続けて来た宇宙シリーズの絵をDVDで見ていただき、少しお話しをさせていただきました。これも私にとってとてもうれしい出来事でした。今年はこれからどの様な事が起って来るか楽しみです。

　昨年はホームページを何回更新したでしょうか。自分の中で特に何か変化があったわけでもありませんが、昨年一年、自分自身に負担のかかることはしないと決心した結果が、ホームページの更新の少なさにつながりました。
　さて、今年はどのような年にしようか。自分なりに考えた結果、いよいよ「宇宙シリーズ」25枚を世の中に積極的に出していこうと決心しました。なぜなら、これらの絵は今の時代にとても必要なメッセージ性のある絵だと思っているからです。実は、最近今まであまりそのように強く想うことがありませんでしたが、21世紀に入り時の流れの中で、これから地球が迎えるであろう時代と私たちがどのように向き合っていけばよいのかということを「宇宙シリーズ」の25枚が物語っているからです。13年をかけて25枚（100号〜480号）の宇宙シリーズを描き上げましたが、描いているときはあまりその意味が分かりませんでした。しかし、描き終えて2年経った今、思うことは、地球について深く考えなければならない時期に来ているということ、そして、これらの絵が私たちの死生観に関わるメッセージ性を持っているということです。この絵を見ていただくことによって、地球の今の状態が少しでもおわかりいただき、一人ひとりが地球のためにできること、そして地球への祈りとともに私たちすべてが良い方向へ行けることを考えていただければと思います。そして、私自身もそう祈らずにはいられません。

久しぶりにホームページを更新しました。
6月から9月まで何をしていたのかと思う程時が早く流れ、4ヶ月もたってしまいました。ふと振り返ってみると音楽に関わっていた事が多かった様に思います。
6月の初めにピアニストの平原誠之さんをお迎えしての「京子の花画廊」でのコンサートから始まりフルートの大島さゆりさん、ソプラノの佐藤美枝子さん、ピアノ、バイオリン、チェロのコンサートまだまだ書ききれない位の音楽づけの4ヶ月でした。21世紀は芸術の時代と言われていますが、今、深く人の心を捉えるのは音の様な気がしてなりません。
私自身も自分で作詩作曲した歌が歌いたいと思い、声楽を習いだしてから10年の月日が流れました。
8月9月はその発表会などもあり、その時、その時を楽しんでいます。これからも自分の心が自然に流れでその時に楽しくやれる事をしていけばと想ったりしています。
ですが絵を忘れたのではなく、いつも心のどこかに「宇宙シリーズ」を原画で見ていただきたいと思う気持ちは決して忘れていません。次はどのような場所で個展が開かれるのか私自身も楽しみにしています。その時はどうぞよろしくお願いいたします。