メッセージ
今年もカレンダーの枚数が5枚になりました。
今年もカレンダーの枚数が5枚になりました。今年は今迄に経験したことのない大きな出来事があり、私達一人一人の生き方を深く考えさせられる日々です。今、一つ強く思うことは、今迄私達人間全てがあまりにも自然を壊しながら自分達の思いだけで走り続けて来てしまったのが今の世界です。人間というのは地球を守る為に生まれて来るということをある本から知った時、私は心を揺さぶられました。動物も植物も鉱物も地球上に居る全てのものは、一線上にありその中の一つでも失うことがあれば私達の命もないということを深く深く心の奥に落とさなければならない時に来ているのではないでしようか。それには、私達人間にだけあたえられた思考能力という力を宇宙にある全ての物に対し感謝をし、地球上にある全ての物が生々と生きられる様に見守る責任があるということで、使っていかなければならないのではないでしょうか。それには物事をあまり複雑に考えないことなのかもしれません。今の世の中頭の良い人が多いせいか、複雑に考え過ぎて何が何だかわからなくなる事が多い様に思うのです。これからは、私達は常に大自然と共に在るということを第一に考えシンプルに自然に添っているかということを常に思いながら生きていくことが大切になって来たように思えてならないのです。
3月11日の震災から早いもので3ヶ月半が経とうとしています。
3月11日の震災から早いもので3ヶ月半が経とうとしています。その間で何が変わったのでしょうか。何も変わっていない気がしてなりません。被害を受けた方々だけが一生懸命努力し少しずつでも前に進もうと頑張っているのに政治はそれに答えているのでしょうか。そして、全世界から私達国民から被害にあわれた皆様に届けたいと思っている寄付金もあまり動かず、その多くのお金は今、何処でどうなっているのでしょうか。本当に被害に遭われた方々が必要な時に使っていただけるということが一番なのではないでしょうか。それが生きたお金の使い方なのではないでしょうか。何か変です。全てが変なのです。原発の事もそうです。他の国では(全てではありませんが)日本の被害を見て原発はやめようと決めた国がある中で日本はこの様に大きな恐怖と悲しみを経験したにもかかわらず、それをまだ推進しようとすること、これはいったいどの様なことなのでしようか。私達国民も国がしっかり原発をやめるときめれば、それにそった生き方をするはずです。いやします。このことは私達日本人にあたえられた大きな試練と大きな選択なのです。そして大きな意味があるのではないでしょうか。私達日本人だけが世界で唯一原爆を経験しそして又このたびの原発事故と・・・今、日本は何かの大きな選択をしなければならない時に来ているのではないかと思うのです。この選択をまちがってしまうと私達人間も地球も生き残るのが難しい世界になっていく様な気がしてなりません。私達が生きていけるということは、このかけがえのない地球があるからです。私達一人一人が日本人として又地球人として今、どの様な所にあるのか、どの様にしなければならないのか深く深く考えなければならない時に来ている気がしてなりません。
震災が起きてから約2ヶ月の月日が流れようとしています。
震災が起きてから約2ヶ月の月日が流れようとしています。私達も少し心が落着き冷静に起こった事を見る事が出来る時に来たようです。あの震災から私達の中で何かが変わった様な気がしてなりません。日本人として日本人らしく生きるという事は何なのだろうか、これから生きていく為には何が一番大切なのだろうか、今私達が生きていく為には何が一番必要なことなのだろうか等等・・・。色々の事を考えさせられました。この65年間私達日本人は、日本人として日本人らしく生きるということを忘れてしまった気がします。いつも大きな力に流され、良い事も悪い事も自分で判断できず大きな流れや強い力に引きずられる様に物事を決めてきた様に思えてなりません。これからは自分で考え自分で判断し自分の道を歩むことをしなければならない時に来ている気がしてならないのです。国も個人も同じで、全てが繋がっているということなのではないでしょうか。背骨を伸ばし凛として前を向いてまっすぐ歩くことの大切な時に来たのではないでしょうか。その為の大きなメッセージをもらった気がしてなりません。この震災は、東北関東だけではなく私達の住む日本・・いいえ地球に住む全ての人々へのメッセージではないかと私は思うのです。今、生き方を変えていくことそれが日本人が日本人らしく生きる為の第一歩の様な気がしてなりません。
祈り
作詩 武田京子
今 祈る 地球が私達と共に在ることを
今 祈る 私達が地球と共に在ることを
あなたが生まれた時、光も風も水も緑もキラキラ輝いていた
自然界に在る 全ての仲間達に 囲まれ
穏やかで 美しく生々と輝き笑顔だったあなた
何時の頃からか あなたから笑顔が消えた
私達の想いで光の風の水の緑のそして
全ての輝きが消えた時
あなたから 笑顔が消えた
今 祈る 私達があなたと共に在ることを
今 祈る あなたが私達と共に在ることを
東日本大震災
私達が何年も前から想っていたことが3月11日(金)東日本大震災という形で、地震、津波、原発事故と今迄に私達が経験したことのないような規模で起こってしまいました。これから私達はどのような方向に向かって生きて行けばよいのか戸惑うばかりです。
この災害が起こった場所だけの問題ではなく私達がこの21世紀を生きる為の大きなメッセージのような気がしてなりません。
今から2年前の平成21年3月10日から札幌で宇宙シリーズの展覧会をしたときのポストカードのメッセージをここにのせる事にしました。
今、地球全体が汚染され、宇宙へと広がっています。
私たちがより快適に、より便利にと追い続け、求め続けてきた結果が今の地球です。
動物も、植物も、鉱物も地球上にある、ありとあらゆる全てのものが、一つの輪になり助け合って生きているということ、その中の一つでも地球から消えることがあれば私達人間の命もないということを深く考えなければならないときに来ているような気がしてなりません。
宇宙にある全ての命がよりよく生きる為に少しづつでも出来る事をしていく必要があるのです。
私は今から15年前から油絵でこれから未来に私達(地球)がたどるであろう25枚の作品を描き続けて来ました(100F~480F)。
汚染された地球から再成するであろう地球の姿を描きました。これは今私達にとって大切なその為のメッセージではないのかと強く思うのです。
ホームページのなかに宇宙シリーズとしてのせてありますのでメッセージと共に一枚一枚心を込めて見ていただければとても嬉しく思います。
この宇宙シリーズの絵が早い時期に全て(25枚)展覧出来る機会をあたえていただけることを今は強く思っております。そして私に少しでも出来ることがありお役にたてることがあればと心から願わずにはいられません。
- 2024年6月25日
・武田京子 宇宙シリーズ絵画展 〜光と愛と祈り〜を追加しました。
- 2019年7月16日
・七夕の宵 銀河に想いをよせて 詩とお話し会を追加しました。
- 2019年2月15日
・宇宙シリーズによせて NO.9を追加しました。
・ひとりごとを追加しました。
・メッセージに「宇宙シリーズに想うこと」を追加しました。
画廊オープン 火曜日 AM11:00〜PM4:00
三月より土曜日も画廊をオープンします。