第3作「愛」(120F)
今、地球にとって必要なもの それは愛しかないようです。私達はこれまで情のある愛を一番大切にしてきました。
21世紀に入り「愛の時代」と言われるようになった今、求められているものは、情のない大きなる愛のようです。
21世紀に入り17年の月日が流れようとしています。
20世紀迄、私達は愛情を外に求め喜びや悲しみの日々を過ごしてきました。21世紀に入り愛の形が少し変化しようとしています。私達の心はいつも愛を求め暗闇の中をさまよい続けて来ました。その中で私達は感謝を忘れ、地球にある多くの命を奪い、それに活かされていることを忘れてしまいました、そして自分の身の回りにある見えるものだけに愛情を注ぎそれが愛であると勘違いをしたまま今に至っている気がしてなりません。
21世紀に入りようやく愛情と愛との違いが少しづつ分かって来た時代に入ったのではないでしょうか。
情のある愛とは自分中心に身近な人々、目で見える範囲の動植物への想いを愛情だと想って来ました。21世紀に入り、愛の時代となり私達人間としてもっともっと広く深く愛をとらえ考えなければならない時代に入っているようです。今、とても大切なこと、それは宇宙に在る全ての物が愛のエネルギーにとって繋がっていることを知らなければならない時に来ています。私達一人一人が愛で繋がっている事を本当に知ることが出来た時、初めて地球に平和が訪れるのではないでしょうか。